学校寄席~人は笑うと幸せになる~

ご挨拶

とかく現代人が忘れかけている生きる知恵や愛情。
ものごとの良い面を捉えるプラス思考。明るくおおらかにユーモア
たっぷりに語りかける。
300年もかけて織り上げてきた伝統芸能『落語』には
それが満ち溢れています。
学校寄席は、小学生から高校生を対象に、日本の伝統芸能『落語』
を身近に触れていただき、日本文化の知識習得、表現力と想像力、
コミュニケーション力のアップにつなげたいと考えます。

『落語』の効果

楽しみながら学習できる教材『落語』

■歴史を学べる~日本文化の知識と習得~

古典落語では、江戸時代の庶民の生活や価値観、江戸の文化や人との付き合いなどに
触れることができ、楽しみながら歴史を学べます。

■想像力を鍛える~表現力と想像力~

落語は、芝居とは異なり舞台装置や小道具が使われず、
お噺の中の登場人物を一人で何役もこなして展開します。
落語をするには、聴き手は想像力を、演者は表現力をそれぞれ働かせる必要があります。
お子さんに落語を聴かせたり、お子さんが落語家を演じることは
想像力、表現力を鍛えることにつながります。

■子供たちのコミュニケーション能力アップ

落語には、登場人物同士の言葉の掛け合いや、言葉遊びのような粋な“返し”や“オチ”があり、
心地良いコミュニケーションをとる場面が沢山でてきます。
お噺をわかりやすく伝える会話のテクニックや、生きた会話を聞くことで、
円滑な会話の仕方や相手の言葉に隠された本音を感じ取る力を学ぶことができます。

■心と身体を元気に

落語のお噺の中には、人情味あふれるものや、登場人物の姿をコミカルに描いたお噺があります。
逆境におかれた時の登場人物達の意外な言葉の切り返しや行動などは、
現代社会においてもポジティブに物事を切り抜ける思考のお手本となるでしょう。
また、お噺の“オチ”などから様々な「教訓」を学ぶことができます。

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開催例

■ 名称:「落語のキホン」

■ 主催:一般社団法人 日本落語振興協会

■ 企画制作:日本落語振興協会事務局

■ 開催場所:学校体育館・公民館等

■ 開催日:指定日にて要調整

■ 開催内容:時間約60分(体験30分+鑑賞30分)

第1部 体験コーナー

● 小咄や扇子・手拭の使い方

● お囃子の実演

● 蕎麦の啜り方

● 太神楽

● 紙切り など

第2部 寄席鑑賞

● 寿限無

● まんじゅうこわいなど

出演芸人候補:ご相談ください。

■ 音響機材:常設の機材を使用させて頂きます。※別途手配も可能です。

■ ステージ:金屏風、めくり台、演台、座布団は当方でご用意いたします。

※ 運営費用は会場条件・演目内容によって異なります。お見積りいたします。

【お問い合わせから実施までの流れ】

① メールフォームからお気軽にお問い合わせください。

↓ 概要説明のご連絡を折り返しさせて頂きます。

② 説明 → イベント主旨の説明(詳細確認)

↓ 費用・機材・会場規模を確認させて頂きます。

③ 出演者候補~お見積り → 日程・会場・内容に合わせて運営費をご提案いたします。

④ 開催の決定 → 日程・開催内容・出演者の決定

↓ ※体験型 → 体験コーナーを交えた落語会

↓ ※鑑賞型学校寄席 → 落語家の話芸を視聴覚行事の一環として鑑賞

⑤ 学校寄席実施

地域貢献の一環として、地元の学生落語研究会の方々に前座で出演頂くことも可能です。

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